中医学で考える月経というものは
腎気が盛んで天癸が至り、衝脈・任脈に通じ、それが子宮に作用すれば、月経となる
天癸とは男女の性機能の成熟と衰弱の目安で、人体の成長発育を促進し月経・妊娠を維持する機能。
衝脈・任脈とは、カラダに流れる経絡でも正中線、カラダを左右均等に分けるライン上にある経絡。
要するに
臓腑の機能が正常にはたらいて、気と血、陰と陽の調和が取れていると
腎のはたらきから天癸の調整を受けて、衝脈・任脈を通じて支給に作用して月経が起こる
と考えられています。
月経は女性にとってはある意味生理的な現象。
新たな命を育むために子宮に集まった血を排出して、新しい血を集めるのが月経です。
その周期が約28日。月の満ち欠けとほぼ同じ
なので「月経」なのだそうです。
もうすぐ金環日食ですが。。。影響を受ける方も多いのではないでしょうか?
臓腑、気血、経絡すべてのはたらきによって起こる月経。
この月経に深く関わる臓腑には腎と肝。
成長や生殖を司る腎の精と血の調整を行う肝のはたらきが必要です。
この腎や肝のはたらきがうまくいかないと
月経不順や月経痛の原因となります。
とくに下腹部や腰の痛みなどは肝と腎がうまくはたらかず、気や血のめぐりが悪くなると起こりやすい。
ストレスや怒りなどの感情の起伏は肝のはたらきを邪魔しますし
疲労や睡眠不足、食事の不摂生は肝だけでなく腎の精を消耗して、衝脈・任脈の血も不足し子宮に十分な血がいかず月経痛の原因となります。
気や血のめぐりを保つことが正常な月経を保つことへとつながります。
日々の生活を見直すことも大事ですし
気や血のめぐりを調える意味では、軽い運動や呼吸法はおススメ。
ツボ、でいいますと
内くるぶしから指4本分上のあたりにある三陰交は肝、腎、脾のラインが交わる大事なツボ。
ここを軽くマッサージしたり、お灸で温めることは月経の悩みを持つ方にはぜひ試していただきたいところ。
食事でしっかり栄養をとることが何より気や血を補う方法ですが
そのめぐりを助けるお茶として私がよく飲むのが
マイカイカ。
バラのお茶ですね。
気や血のめぐりを改善して月経痛や月経不順に効果があるといわれている漢方薬のひとつです。
ストレスを発散してくれる作用もありますから、ストレスからくる肝への影響を軽減することにも一役買ってくれそうです。
しかもシミやくすみなどの肌のトラブルにも効果あり。
女性にとってはありがたいお茶です
そのままお湯をいれて飲んでも、紅茶やジャスミン茶にブレンドして飲んでもほんのり甘い香りがして美味しいです。
女性であるからこそ
女性であるためにも
長く付き合っていく月経。
定期的にくる月経は
自分の今の体調の変化を教えてくれるサインともなってくれるはずです。
しっかりとそのサインを受け止めて
日々の生活習慣に活かしてみてくださいね







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